くまゆうむ

YMOりあるたいむへんたいよいこくまゆうこころとめでぃあの日記改め

ゲキ×シネ蜉蝣峠

いのうえ歌舞伎・壊<Punk>「蜉蝣峠
――笑いも毒も盛り込んだアウトロー時代劇、ゲキ×シネで登場!
  痛快!この世の法と秩序から外れたアウトローたちの破天荒な生き様――
http://www.geki-cine.jp/kagerou/index.html
作:宮藤官九郎
演出:いのうえひでのり
出演:古田新太/堤真一/高岡早紀/勝地涼/木村了/梶原善
粟根まこと/高田聖子/橋本じゅん ほか

o今年最初の1本は去年の暮れに見そびれてたのだめと決めてたのに
 結局先月は映画館に足を運ぶことなくこれが今年最初の1本に。
oちなみに去年は10回しか映画館に観にいってないという由々しき
 事態だったけど録って観てない100タイトル近い作品に後ろ髪ひかれて
 なかなか逝けないていうこれまた由々しさすぱいらる状態。
oそれはさておき、ゲキ×シネ蜉蝣峠よかったあねこまんぞく
 毎度のことながらゲキ×シネさいこーら。特にこの蜉蝣峠はゲキ×シネ向き。
 唯一、大通り魔の映像の殺戮シーンで鳴る超音波みたいな効果音だけは
 本ちゃんのときから歯が浮いて耳がこわれそうで涙目だけど泣笑。
o去年の3月に舞台みたときは2階席ですごい傾斜で峠が舞台なのに谷底を
 見下ろすようだったし泣笑http://d.hatena.ne.jp/kumayou666/20090325
 ふんでもふぉとじぇにっくな粟根まことにめろめろになって帰ってきて
 DVD出たら絶対買うとか思ったのにナゼかゲキ×シネ観たら堤真一にめろめろに
 なって帰ってきた不思議。
oまあ上演当時のこの作品への拒否反応みたいのも各所で見てそれも
 わかんなくもないとも思ったけんども苦笑まして五右衛門ロックの次の作品が
 これていうのも分がわるかったろうし。
o帰ってきてゲキ×シネの方の蜉蝣峠五右衛門ロックのパンフも出して
 読んでていのうえひでのり五右衛門ロックでのお客さんのこんな新感線が
 観たかった!とか今まで類を見ない盛り上がりとか言ってるコメントに当時の
 観たときの感激がよみがえってきてついホロリ。それに比べて蜉蝣峠の初日の
 客のあまりにも寒々しい反応にくどかんつい客席で帽子を目深にかぶったとか泣笑。
oまあでもひとつの劇団でこんなキラキラ万華鏡のごとくいろんなの観れるなんて
 ものっそいすてきやん。まあとどのつまりゲキ×シネさいこー新感線さいこーてことらな。