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site sakamoto whatsnew怒濤の更新

バンド編成のライブだと日本ぢゃ10年ぶりなんだ…
野外ぢゃないといいなあ

http://www.sitesakamoto.com/whatsnew/index_j.php
Media Information Update:4/29/2005~
【お知らせ】
すでに一部メディアでは坂本より「今年はツアーをやります」などの
お知らせをお届けしておりますが、本年度夏頃に、バンド編成としては
日本で約10年ぶりとなるソロ・ツアーを企画しています。
現在、ファンのみなさまにいち早く詳細情報をお知らせできるような仕組み
を考えております。情報は当ホームページを通じて、みなさまの手元に
直接お届け出来るよう、スタッフ一同奮闘中です。少々お待ちください。


RADIO


United Arrows Presents RADIO SAKAMOTO
放送日:5月1日 24:00~26:00 (5月2日AM0:00〜AM2:00)
放送局:J-WAVE
内容:
「かりすまサカモト」コーナーゲストはソトコト編集長小黒一三氏。
LOHASや帰農、スローフードなどについてのざっくばらんなトーク
繰り広げられます。
恒例「オーディション」コーナーでは通常の審査の他、
過去のオーディションで「デビュー」を約束された小山絵里奈の近況
などに触れつつ彼女の楽曲を公開。
「サカモト的音楽講座」では「ぼくの好きなモワ系音楽を聴く」と題し、
サカモトが好きな音源を聞きながら考察/解説を加えます。
さらに、作りたてホヤホヤのあの音源も世界初OA。お聞き逃し無く。


MAGAZINES/BOOKS/NEWS PAPER


● 「通販生活・夏号」
発売日:発売中
発売元:カタログハウス
価格:180円(税込み)
内容: 「憲法九条と私/特別編/ミュージシャンに聞く」
と題したQ&A形式の質問の回答掲載。
http://www.cataloghouse.co.jp/tsuhan/life.html


●skmt2
掲載誌:InterCommunication No. 53(Summer 2005)
発売日:5月27日
発売元:NTT出版株式会社
価格:1400円(本体1333円)
内容:後藤繁雄によるインタビュー。


● 『composite』
掲載誌:『composite』 vol.4
発売日:5月25日
出版社: 報雅堂
価格:900円(税込み)
内容:特集「エココロ・インターナショナル2005」内での
インタビュー+写真掲載。


● 『9をまく SOWING NINE』
書籍:単行本
発売日:発売中
出版社: 大月書店
価格:1,049円(税込み)
内容:(出版社からの内容紹介より抜粋)
憲法9条のすごさに気づいちゃいました!
背番号9の若者たちが、パンや煎餅を食べ、旅にでて、波にのり、
交換し、ロウソクを灯すといった日常のなかで見つけた、
平和と環境のための9つの種。
長老、鶴見俊輔氏の「9の窓からのぞく」お話や、
「9で世界を冷やす」坂本龍一氏と辻信一氏の対談、
さらに、ダグラス・ラミス氏が、9の形の天然酵母パンを持って
ガンジーの国インドへ。そこでヴァンダナ・シヴァ氏と、
”9”というアイデアを世界中に根付かせるような対談をします。
9条の”深い思想”を、憲法の中だけから解き放つ本です。


毎日新聞
発行日:4月29日 *発行済みです、ご了承ください。
掲載紙:朝刊、2面
特集タイトル:「みどりの日特集号」
内容:「飢餓と環境問題」などについてのインタビュー+写真掲載。
http://www.mainichi-msn.co.jp/kagaku/env/news/20050429k0000m040162000c.html


TV/CF


●『英語でしゃべらナイト
放送局:NHK総合
放送日: 5月2日 23:15〜23:45
再放送予定:5月3日 25:55~26:25
内容:
番組に友人のDJ/ミュージシャン、テイ・トウワが登場。
テイ・トウワについて寄せたコメントVTRを紹介。


●『TOWER RECORDS X FUJIFILM共同キャンペーン』
TOWER RECORDS X FUJIFILM 共同キャンペーン
「NO MUSIC NO LIFE X NO PHOTO NO LIFE」に出演が決定し、
先ごろ無事に撮影を終えました。
現在分かっているOAなどの予定は以下の通り。

TBS「カウントダウンTV」(毎週土曜深夜24:55〜)枠内にて
4月30日より放映予定。
サカモトバージョンの放送は現在4月30日と5月21日にOA予定。
CSでも5月6日〜MUSIC ON TVとSPACE SHOWER TV、MTV
の3チャンネルで放映される予定ですが、現在のところ詳細は不明です。
他に、タワーレコードのフリーペパー「bounce」などでも撮影風景、
メイキングなどが登場する予定となっています。


その他


●合唱曲「Cantus ominibus unus」作曲
1999年に上演した「LIFE」以来親交のある東京少年少女合唱団主宰/
芸術監督の長谷川冴子先生を通じて、本年7月に京都で開催される
「第7回世界合唱シンポジュウム」のテーマ曲作曲の依頼を受けました。
楽曲は、昨年11月に制作(作曲)され、先頃その楽曲が
第7回世界合唱シンポジウム実行委員会/全日本合唱連盟関係者の手により
録音、CD化されました。CD/楽譜の販売情報は以下の通りです。

第7回世界合唱シンポジウムのテーマ曲 「Cantus omnibus unus」
(作曲: 坂本龍一)の楽譜・CDが発売されました。楽譜は、《混声四部合唱》と《同声三
部合唱》が収められており、楽譜単体(1部: 250円)。
さらに室内合唱団VOX GAUDIOSA(指揮:松下耕)が歌うCDと楽譜をセットにした
スペシャルエディション」(1組:1,000円)もご用意しました。

◎取扱店
◆パナムジカ
   〒617-0826 京都府長岡京市開田3-2-3
   TEL:075-952-8762  FAX:075-951-8762
   http://www.panamusica.co.jp/
   E-mail: office@panamusica.co.jp

◆カワイミュージックショップ青山
   〒150-0001 東京都渋谷区神宮前5-1
   TEL:03-3409-2511  FAX:03-3797-5872
   http://www.kawai.co.jp/aoyama/

◆アカデミア・ミュージック
   〒113-0033 東京都文京区本郷 1-28-21 第2荒井ビル2F
   TEL:03-3813-6751  FAX:03-3818-4634
    http://www.academia-music.com/


* 尚、当該シンポジュウム開催中に坂本龍一が当該イベント/コンサート
などに出演の予定はありません。

全日本合唱連盟が発行する会報誌「ハーモニー」に坂本が寄せた
合唱曲についてのメッセージをご紹介します。

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二年前のある日、この合唱曲の依頼を受けて、ぼくは正直引き受けるべきか
どうか即答できなかった。普段はただ自分が好きなように音楽を作っている
だけだが、これは責任が格段に重い。ぼくは社会的責任が苦手だ。
それが苦手だから音楽家になったのかもしれない。
もしぼくが17世紀の王宮に雇われていた作曲家ならば、
すぐにクビだっただろう。
もしぼくが18世紀の教会つきの作曲家だったならば、
すぐに追放されていただろう。
そのくらい責任ていうやつが苦手だ。
ああ、しかし、自分の好きな音楽を、自分のためだけに作っていられる優雅な
ご身分ではないからな。

結果的に、この依頼を引き受け、“Cantus omnibus unus”という合唱曲を
苦労して作ったおかげで、自分が少し豊かになったように感じられる。
やっぱりこういう重圧を一つ一つ乗り越えていくしかないんだろうなあ。
あの時、依頼を引き受けておいてよかった。

ぼくはこの曲で、普遍性と現代性を調和させようとした。
たくさんの国で、様々な人たちに歌われることを願って。
歌う時は、もちろん、それぞれの合唱団の特性に合わせて、
自由に移調してもけっこうですし、あるいは自分たちで自由にアレンジ
してくださってもかまいません。

みなさんが、末永くこの曲を愛してくださるのを願って。

坂本龍一

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*上記掲載の放送/放映/発売日などの情報は取材時に入手した
資料を元にしていますが、各社/各局の都合により変更になることも
ございます。あらかじめご了承ください。