くまゆうむ

YMOりあるたいむへんたいよいこくまゆうこころとめでぃあの日記改め

真夜中の弥次さん喜多さん ねたばれ象様級

kumayou6662005-04-06








しりあがり寿×宮藤官九郎×長瀬智也×中村七之助
“魂が爆走する青春ロードムービー
http://yajikita.com/









もうね四の五の言わずに結論から言うずら
いつもは最後に言うほしろっこ評価で


☆☆☆☆☆☆:無条件降伏にさいこー
☆☆☆☆☆:よきにはからえさいこー
☆☆☆☆:まぁまぁいいかも
☆☆☆:ぎりぎり許せるボーダーらいん
☆☆:(´・ω・`)ショボーン観ない方がよかったかも
☆:ぶちキレヽ(`Д´)ノゴルァ!


やっと今年お初の☆☆☆☆☆☆:無条件降伏にさいこー
もう悲しかった泣けて泣けて泣きまくりそうなのをぐっとこらえたずら
まさにディープ!魂をえぐり琴線爪弾いて響いてくるっオヤジ涅槃で待つ!
もうまたこの人の引用であれだけどまさにこんなかんぢ

宮藤官九郎の才能とひらめきが開花した作品。
少なくとも中盤までは、天才的なテンポで進む。
が、なぜか、場内はそれほど沸いていない。
しりあがり寿の原作がなければ出来なかった作品であろうが、
原作の波長が倍音的にレゾネイトし、クレイジーで「軽薄」で
キャンピー(campy)な独特のレゾナンスを生み出した。
これでもか、これでもかと打ち出される映像的・プロット的なシュールな飛躍も、
しっかりした認識論にうらづけされており、脳と肝を同時にくすぐる。
粉川哲夫の「シネマノート」より
http://cinema.translocal.jp/newest.html#2005-03-14

とくに↑の『これでもか、これでもかと打ち出される映像的・プロット的なシュールな飛躍も、
しっかりした認識論にうらづけされており、脳と肝を同時にくすぐる。』に禿同
場面転換でぜんぜん萎えないのはつなぎ方がいいずらね
あといつもはあんまし映画観に行く前てまっさらで浴びに行く方なんらけど
今回2ちゃん弥次喜多スレでけっこうすごいネタばれ読んぢゃってて泣笑
原作ももちろん読んでなかったんだけどかなりディープでダークサイドなとこに
すごい気持ちが逝っちゃっててだからすっごいおもしろかったけど
リヤルの哀しさに気持ちの比重が行ってたからほとんど笑わなかった
でも今日観た回のお客さんやたらと笑ってたもちろん笑いどこで
笑うのはウケないよっか全然良いと思うけどこんなシリアスなとこでも
笑うのかっつうとこでもけっこう笑い声がしてて興醒めした何でもかんでも
ギャグにしちゃうつうかとりあえず笑っておけみたいな現代の若者のなんたら
かんたらとか野暮言うのもやだけどなんだかなぁてかんぢした
あとそのスレでモノクロのシーンは全部リヤルでカラーの場面は実は
ぜんぶ妄想とかの説も出ててそう思えなくもないけんども
原作モノてあちきの場合いつも原作は無視なんだけど今回はさすがに
原作欲しくなった買うべ買うぞ


ふんでもってキャストも主役二人がいいのはもう当然てかんぢで
長瀬てほんといいよにぁ昔ドラマのリングんときぁどうなることかと思ったけど泣笑
もう近年の役柄みんないいよにぁたまに長瀬下手とか見るけどあちき全然そんなん
思わないすげぇいいかんぢに上手いと思うあちきは狂ってんだろか
中村七之助の演技とかてゆうかこの人自体ちゃんとこんなに長く見たの初めてだけど
喜多さんやるために生まれてきたんでないの?てかんぢなかんぢだし
小池栄子もぜんぜんいいしこの人恋愛寫眞のときすごい下手とかの声あったけど
そもそもそんときだってそんな酷いとは思わなんだけど
まぁクドカンもの恒例のキャスト全員優勝状態なんだけどARATAがピンポン以来
よくってよかった青い車であちき的にはダメだったから
麻生久美子もえろかあいくてサービスサービスぅ状態でいかったし


とりあえずあのラストはどう見ても続編へつづくらよねやるよね
クドカンだって次はアメリカ編もちろんまた同じメンバーでとか言ってたみたいだし
ちうか続編やるの込みで☆☆☆☆☆☆:無条件降伏にさいこーちゃきに!






真夜中の弥次さん喜多さん@映画生活