クワイエットルームにようこそ初日舞台挨拶付き げろでうがいするほどネタバレ
めくるめく絶望と再生の14日間
http://www.quietroom-movie.com/
脚本・監督:松尾スズキ
原作:松尾スズキ「クワイエットルームにようこそ」(文藝春秋刊)
主題歌:「Naked Me」LOVES.(Ki/oon Records Inc.)
キャスト:内田有紀/宮藤官九郎/蒼井優/りょう/中村優子/高橋真唯
馬渕英俚可/筒井真理子/宍戸美和公/平岩紙/箕輪はるか(ハリセンボン)
塚本晋也/妻夫木聡/大竹しのぶ
o弥次喜多を初めて観て以来そこはあちきにとって聖地となった久々の渋谷シネマライズ。
o朝いちの回。マスコミ多数。めくるめく期待と不安。結論から言うとあちき的今年べすとわん。
o恋の門の観た後の何も残らなさ感はすごかった泣笑。ネット上でもそういう感想がかなり多かった。
松尾スズキ自身お祭り騒ぎ的な感じにしたみたいなこと言ってたからそれはそれで目指したものが
成功してたのかもしんないけど。ちうかまああれはあれで愉快で嫌いぢゃないけど終盤の失速が
かなり残念だった。
oだから今回のこのクワイエットは人間をじっくり描きたかったみたいなこと言ってるけど
恋の門の感想を知っての上だろうなあと勝手に推測。2ちゃんとか見てる希ガス。
o観る前から琴線奏でまくりでズタボロになるかもな気配してたからかなり気持ちに
バリアして臨んだからそれほど泣かなかったけどそんでもふつうにおーいおーいのとっから
うっしいまでうるうるらよ。
oふんでもって今回ほんとに役者宮藤官九朗に心酔まぢで惚れ直した。明日香とのふぁっくしーんで
初めて芝居してるクドカンに嫉妬した笑ぃ。もうほんとたまらんらよ。
o誰でもあっちがわの住人になる可能性はあるし明日香はたまたま再生出来ただけかもだし
そう思ったら笑いどこ満載でラストも結構前向きなんだけどその裏がわを思うとおっかない。
あのラストのアップになるメアド読むとそう言ってるようにみえたあの演出は小説には無いやつで
すごい成功してたとおも。
oただ逆にあの鉄っちゃんとの最後のシーンでの台詞は変えないで欲しかった。小説の通り
長い罰ゲームだったね。で終わらせて欲しかった。その方が余韻が出たおも。うっしいも
うっしっしになんかする必要なっしんぐ。ちっと過剰にわかりやすくしすぎ。ゆとり対策か。
それだけが残念だ松尾。
oふんでもこの作品はじぶんにとって魂によりそうだいぢな映画とっぷてん入りしたよ松尾ちゃん
ぴあの出口調査でも100点言うたったよここでもちゃんと褒めてるよ松尾ちゃん。
o何度も言ってるけど作品は公開されたらもう観たもんのものら。世間で駄作とレッテル貼られようが
アカデミー取ろうが自分にとって好きか嫌いか大事か必要ないかそんだけ。