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富山新聞の舞妓Haaaan!!!の記事

主計町、ロケ地に 東宝の映画、年内に撮影開始 「京都よりも花街の風情残す」
http://www.hokkoku.co.jp/_today/H20061007002.htm
祇園などで知られる京都の花街を舞台とした東宝(東京)の映画で、
金沢市の主計町がロケ地になることが決まった。
お座敷遊びに憧(あこが)れるサラリーマンが常連客となるまでを描いた喜劇で、
ドラマの演出で定評のある水田伸生監督が「昔ながらの花街の風情はもはや京都にはなく、
金沢にしか残されていない」と主計町にほれ込み、ロケ地に選んだ。
主演に阿部サダヲさん、堤真一さん、柴咲コウさんら人気俳優を迎え、
年内にロケを始め、来年六月に全国公開される。

作品名は「舞妓Haaaan!!!」。物語は京都の架空の花街「夢川町(ゆめかわちょう)」が舞台で、
東京の食品会社に勤める鬼塚公彦(阿部サダヲ)が京都支社に転勤したのを機に花街へ繰り出す。
最初は見ず知らずの客を断る「一見さんお断り」などのしきたりに阻まれてなかなか入り込めないが、
徐々に信頼関係を築き、ついに常連として認められる。
東宝側は「お座敷遊びに関心を持ってもらい、日々芸を磨く実力勝負の芸妓さんの
生きざまを知ってもらいたいと企画した。この作品に社運をかけている」(宣伝部)としており、
映画の中心となる花街の場面が主計町で撮影される。
川沿いに風情漂う茶屋が並ぶこともロケ地に選んだ理由という。
脚本は人気脚本家の宮藤官九郎さんが担当し、東宝はすでに金沢市
金沢フィルムコミッション(金沢FC)を通じて地元町内会から撮影の了承を得ており、
必要に応じて地元関係者の出演も要請していく。
スタッフやキャスト計約五十人が約一週間滞在し、撮影を行うという。
金沢FCは今年から定番の兼六園金沢城石川門以外に、
金沢の茶屋街をロケ資源として売り込んでおり、「今回の映画ロケは金沢の街並みを
全国発信する絶好の機会になる」(同事務局)と期待している。