くまゆうむ

YMOりあるたいむへんたいよいこくまゆうこころとめでぃあの日記改め

Last Scene

忘れられない場面がある。
http://www.omuro.co.jp/lastscene/
http://www.cinematopics.com/cinema/works/output2.php?oid=1819

oここ何日かなんだか調子わるぅてかんぢでせっかくの火曜水曜の
 映画1000えんの日を逃す。表を見たら案の定、排卵日前。
oああそうらケーブルテレビにしてから、録ったけど観てないのいっぱい
 あるらと思い出して、けっこう前にチャンネルNECOでやったラストーシーン観た。
oそもそも何でこの映画を録ったのか自分で不思議だったのら。べつに中田秀夫監督が
 すごいすきとかでもないし強いて言えば麻生久美子が出てたからくらいしか思いつかない。
oしかもこの映画に関して何の知識も無くプロットさえ知らん状態で見始めて少ししても
 さほど面白いとは思えずほげぇーっと観ながら映画は淡々と進む。
o後半、ジョニー吉長が出てきてから泣きの神様降臨。泣き地雷をがっつんがっつん踏んで
 こんなに泣かされるなんてと茫然としつつ、スパっと潔く映画はラストシーンを迎え終了。
oびっくり、とにかくびっくり。こんなに途中から化ける映画にびっくり。撮影所と幽霊ていう
 中田監督のオハコだけど女優霊とは真逆のはーとうぉーみんぐすとーりーにびっくり。
o何で今まで消さないで取って置いたのかすごい不思議だったけど、観てよかったて
 思えてよかった。なにか不思議なちからが、この作品と出会わせてくれたのかもねぎ。

ラストシーン・プレスシート解説より
かつて、日本映画にも黄金期があった。そして、その時代への熱き思いは、
産業的には苦戦を強いられる現在の日本映画にも脈々と息づいている。
酒に溺れ、スクリーンから姿を消したかつての大スター(西島秀俊ジョニー吉長)と、
映画に希望と夢を持つ、若く純粋な女性映画スタッフ(麻生久美子)。
「ラストシーン」は、世代に隔たりのある二人の束の間の交流を通して受け継がれる、
映画への想いを軸とした、切なくハートフルな人間ドラマである。
実際に日本映画の変遷を背景にしながらも、「ラストシーン」の基軸となるのは、
人と人との絆に他ならない。看板スターと大部屋俳優、撮影所世代とテレビ世代、
死に行く者と生き残る者。決して交わらないであろう対称的な人々が、
この映画の中では、奇跡ともいえる接点を見出すのである。
なぜ、往年のスターが撮影所に戻ってきたのか?その謎はラストシーンに明かされる。
http://hw001.gate01.com/hideonakata/works.html