福耳

今月三回めの水曜れでぇすでぇ待望の福耳がやっとぶぁぢんしねまず南大沢に来てさっそく観に行く
きっとお年寄りのお客さんが多いと思ったのかプレミアスクリーンでの上映でしかも
通常だとプレミアスクリーンはレディスデーとかその類いの割引がきかないらしいけど
この福耳は１０００えんでプレミアスクリーンだったはぢめてそゆので観たすっごい座席が
ゆったりしてて全員が両肘掛け確保できて二人に１個ミニテーブルがあってなんかいい気分
映画の方はぶっちゃけ実はそれほどは期待してなかった恋愛寫眞観に行ったときくらいの
心持ちで臨んでったクドカン主演だからってもちろんあのクドカンワールドを求めていくのは
お門違いなくらいは判ってたしそれはおふぃしぁるとか見ればわかることだしとか思ってたけど
もうそんな土俵で考えるのはほんとにばかげてるわて始まってすぐに目の当たりにして
宝田明のゲイっぷりの見事さとか司葉子のすてきな愛らしさとか坂上二郎のベタな可笑しさとかに
笑いつつ後半ふたりの涙のとっから一気に船上の場面までもう不覚にも泣き通しまさかこんなに
心が動くと思わなかった失敬泣笑ぃちゃんと言いたいボールはど真ん中できゃっちしたつもり
むしろこの映画若いひとたちに観て欲しいずらとてもやさしい映画だった背中を押してくれるような