歌舞伎座さよなら公演 十二月大歌舞伎 初日 夜の部
http://www.kabuki-bito.jp/theaters/kabukiza/2009/12/post_51.html
一、双蝶々曲輪日記
引窓(ひきまど)
南与兵衛後に南方十次兵衛 三津五郎
濡髪長五郎 橋之助
平岡丹平 秀 調
三原伝造 巳之助
母お幸 右之助
お早 扇 雀
二、御名残押絵交張(おなごりおしえのはりまぜ)
雪傾城(ゆきけいせい)
傾城 芝 翫
役者栄之丞 勘太郎
芝居茶屋娘お久 七之助
新造香梅 児太郎
雪の精 奴 国 生
雪の精景清 宗 生
雪の精 禿 宜 生
三、野田版 鼠小僧(のだばんねずみこぞう)
棺桶屋三太 勘三郎
お高 福 助
與吉 橋之助
大岡妻りよ 孝太郎
稲葉幸蔵 染五郎
目明しの清吉 勘太郎
おしな 七之助
さん太 宜 生
與惣兵衛 井之上隆志
凧蔵 猿 弥
辺見勢左衛門 亀 蔵
独楽太 市 蔵
番頭藤太郎 彌十郎
おらん 扇 雀
大岡忠相 三津五郎
o初歌舞伎でびう初歌舞伎座。少し早めについてイヤホンガイド借りたり
食事の予約したり歌舞伎座撮ってみたりしてるうちに歌舞伎座の前に
観客が溢れ出してきて神宮参杯状態に。これがうわさの歌舞伎座渋滞か
と思いつつ。
oくどかんのを観る前にまずは野田秀樹のお手並み拝見としゃれ込んで
初日の夜の部に見参。昼の部はまた後日てかんぢでなにこのすんどめ感。
oビギナーにとっちゃぁイヤホンガイド借りてまぢよかったみたいな。
ぶっちゃけ台詞とか七割方なに言ってるかわかんないし泣笑ふんなもんで
野田版鼠小僧になってものっそいほっとした苦笑だって何言ってるか判るし
なに言ってるか判ることがこんなにしあわしなことだったんだて実感なにこの
ベタあほすぐる感想でもほんとのとこそこ本音な気がす。だって演目の中で
いちばんウケてたし。でも帰った人も居た。それは芝居のせいなのか
何なのかは知らんけど。もちろん言ってる台詞が100%判らなくても
演じてる役者を見てればおほろげにでも感情とかもちろん伝わってくるし
役者の芸は本物だし衣装とか伴奏とかも素晴らしいのは初心者でもわかるし
べつにぜんぜん否定する気もなっしんぐ。
oそして野田版鼠小僧は確かに野田の芝居だった。とくにここでは書いてないけど
wowowでやった野田の舞台は実はほとんど見てたりするよパイパーはよかったのう
と思いつつなんだっけそう鼠小僧らよあの野田特有の言葉遊びという名の
駄じゃれ合戦とか斜めに構えたこの世の中へのシニカルな視点とか歌舞伎ていう
フィルターを通して見れるくりすますin師走にぴったりの豪華絢爛緞子の絵巻物語だた。
oだもんで余計にりびんぐでっどが心配泣笑。でも筋書き千二百えん買って読んだ分には
なんだか大丈夫そうら。いっこめの幕間に二階の食堂で花籠御前を頂いたけど
三階席だったから帰りにカレーの香りをかいでもっげえカレー食べたくなったけど
次の幕間にイヤホンガイドで勘三郎あーんど野田秀樹の対談聞きながら歌舞伎座名物の
めで鯛焼き買って食べてねこまんぞく。次はあなご食べたい。そしてイヤホンガイドで
幕間に聞く勘三郎×くどかん対談もっげえ愉しみ。