ガラスの使徒（つかい) もちろんねたばれ

人生は光り輝く
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監督：金守珍
原作・脚本：唐十郎「ガラスの使徒」
出演：佐藤めぐみ/稲荷卓央/唐十郎/山田純大/余貴美子
　　　六平直政/中島みゆき/石橋蓮司/コビヤマ洋一

ｏクリスマスイブの恵比寿ガーデンプレイス久々の東京都写真美術館。式日以来ここはすきな場所。
ｏ唐十郎の映画とくらぁそらやっぱ問答無用で観たいと思う元演劇部としては。
　当時はやっぱ別役実と唐十郎つったらネ申だったし笑ぃ。
ｏ中学校ん頃、NHKでやった　本多劇場柿落としの秘密の花園を見たときぁ
　魂がぶるぶる震えたのは今でも忘れない。
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ｏでも当時唐組の芝居を生で観に行ったのは一度だけだった。隅田川のほとりに立てられた
　特設テントで見たさすらいのジェニー。緑魔子、唐十郎、石橋蓮司、柄本明ちう
　もううっとりするようなキャスト。
ｏ映画は当時芝居で観たおどろおどろしげなとこはそんなに無かった。逆にすごくファンタジー、
　まさにおとなのおとぎばなし。すてきら。そしてすごく演劇的だった。当然だけど。
ｏ佐藤めぐみてひと、知らなかったけどなんかすごく気に入った。もっといろんな作品で観たい。
ｏ演出もキャストも唐わーるど炸裂てかんぢで余貴美子が緑魔子みたいなアイメークしてるし。
　中島みゆきの歌占いも妖しげで美しくてよかったにぁあのシーンは丸尾末広の絵のようだ。
ｏダムの底でオルガンを奏でて佐藤めぐみがひと言せりふを云うとこでうるっとする。
　ラストとかもそうなんだけど台詞がシンプルでいいんだなこれが。
ｏまさにこれは浴びる映画だから。なんで？そんなことありえないとか言う人ぁ観なくていいから。
ｏとくに映画はクリスマスとか関係ないんだけど、出てくる役者がストーリー上みんな
　手のひらに穴が開く怪我をするあたかも聖痕のように。それがおのずとキリストを連想させるし
　レンズやガラスがいろんな場面でキラキラしてなんとなく今の時期に見る雰囲気。


ちうこってほしろっこ評価で
☆☆☆☆☆☆：無条件降伏にさいこー
☆☆☆☆☆：よきにはからえさいこー
☆☆☆☆：まぁまぁいいかも
☆☆☆：ぎりぎり許せるボーダーらいん
☆☆：（´・ω・｀）ショボーン観ない方がよかったかも
☆：ぶちキレヽ(｀Д´)ノゴルァ


ガラスの使徒（つかい)☆☆☆☆：まぁまぁいいかも